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光学スキャナー導入

今、歯科界の大きな変革はデジタル化です。その中でも歯の型取りの方法が大きな転換点を迎えています。

今まで柔らかい素材を口の中に入れて固めて取り出し、そこに石膏等を流し込んで歯型を作って治療に利用していたのですが、これから光学スキャンニング、要はデジタルカメラで口の中を撮影して記録、歯型も作製せずコンピューター画面上で再現する方法に移行しつつあります。メリットは型取りをしなくて良くなった事、データー管理なので歯型などリアルな模型が必要でなくなる事、歯を作る技工士へはデータでやりとりなので輸送時間と費用のカットなど様々。デメリットは今まで歯科界が何十年もかけて型取りの精度を追求してきた歴史において、まだ精度が追い付いてはいない事。ただし、特にインビザライン の治療においては今までアメリカまで送っていた歯型を送らなくて済むため設計までの時間が今まで約2週間かかっていたのが半分の1週間に短縮される予定です。おそらく年末には納品され、年明けから稼働する予定です!

たまプラーザむろき歯科・矯正歯科

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