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インプラントを長持ちさせるメンテナンス方法とは？正しいケア方法も解説

インプラントを長持ちさせるメンテナンス方法とは？正しいケア方法も解説

目次

 

たまプラーザ駅徒歩2分の歯医者・矯正歯科「たまプラーザむろき歯科・矯正歯科」です。
インプラント治療を受けた後、「ちゃんと長持ちさせられるかな？」と不安になる方は多いのではないでしょうか。
インプラントは自分の歯のようにしっかりと噛める反面、きちんとメンテナンスを続けないと、寿命が短くなってしまう可能性もあります。
しかし、メンテナンスをしっかり行うことで、インプラントを長持ちさせることができます。
今回は、専門知識に基づき、インプラントのメンテナンス方法や通院の重要性についてわかりやすくご説明します。
この記事を読むと、インプラントを健康に保つための具体的な方法や費用、頻度なども知ることができます。
正しい知識を身につけ、長期的なインプラントの健康維持に役立ててください。

 

インプラントメンテナンスの重要性

インプラントは、天然歯と同じように長期間使い続けるために、定期的なメンテナンスが必要です。
最初の1年間は3ヶ月に一度、その後は4〜6ヶ月に一度のメンテナンスが推奨されています。
メンテナンスでは、歯科医師がインプラントの安定性を確認し、口腔内全体の健康状態もチェックします。
また、レントゲン検査によりインプラントを支える骨の状態を調べ、異常があれば早期に治療を行うことができます。
メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎などのトラブルが発生するリスクが高まり、最悪の場合インプラントが脱落することもあります。
インプラントを長く健康に保つためには、歯科医院での定期メンテナンスが欠かせません。

 

インプラント周囲炎などのリスクと予防法

インプラントは虫歯になる心配はありませんが、歯周病に似た「インプラント周囲炎」という感染症にかかることがあります。
これは、インプラント周りに歯垢や歯石がたまり、歯茎や骨に炎症が起こることによって発生します。
インプラント周囲炎の進行が速いため、気づいたときには症状が深刻になっていることが多いのが特徴です。
インプラント周囲炎を防ぐためには、歯科医院でのクリーニングと自宅でのセルフケアが不可欠です。
特に、歯間ブラシやデンタルフロスで歯とインプラントの間を丁寧に清掃することが重要です。

 

自宅でできるインプラントのセルフケア方法

自宅での日々のケアもインプラントを健康に保つためには欠かせません。
セルフケアとして重要なのは、柔らかい歯ブラシを使ってインプラント周囲を優しく磨くことです。
また、隙間が狭い箇所にはデンタルフロス、広い箇所には歯間ブラシを使用すると効率よく汚れが落とせます。
インプラントを傷つけないために、研磨剤の含まれていない歯磨き粉を使うとよいでしょう。

 

セルフケアで注意すべきポイントは以下のとおりです。

  • ・歯ブラシは「柔らかめ」を選び、やさしく磨く
  • ・インプラントの隙間には歯間ブラシやデンタルフロスを使用する
  • ・研磨剤なしの歯磨き粉を選ぶことで、インプラントを傷つけないようにする
  • ・デンタルリンスを使用する場合は、成分や濃度に注意する

これらのセルフケアを日常的に行い、インプラントの健康を保ちましょう。

 

インプラントメンテナンスの費用と頻度

インプラントのメンテナンスには費用がかかりますが、インプラントを長持ちさせるための重要な投資です。
費用相場は、1回あたり3,000〜10,000円程度で、通院する歯科医院や内容により変わります。
また、メンテナンスの頻度は個々の口腔状態によって異なるものの、通常は3〜6ヶ月に一度の通院が一般的です。
定期的なメンテナンスを続けることで、インプラント周囲炎などのトラブルを早期に発見し、対処することができます。
費用や通院間隔については、担当医と相談し、計画的にメンテナンスを進めましょう。

 

インプラントを長持ちさせるための通院のポイント

インプラントは長期にわたり使うことを想定した治療法ですが、引っ越しや転居により歯科医院を変える場合には、インプラントのメーカーや治療歴をきちんと把握しておくことが大切です。
新しい医院でも治療を継続して受けられるように準備し、通院を続けましょう。
医院によっては他院で入れたインプラントのメンテナンスに対応している場合もあるので、相談してみてください。
また、インプラントを長く健康に保つには、歯科医師の指導に従い、セルフケアも怠らないことが大切です。

 

まとめ

インプラントは、天然歯のような使い心地と見た目の自然さが魅力ですが、長く使い続けるためには適切なメンテナンスが必要です。
セルフケアに加え、歯科医院での定期的なメンテナンスに通うことで、インプラント周囲炎やトラブルを防ぎ、インプラントの寿命を延ばすことができます。
適切なケアを続けることで、インプラントは20年、30年と長期間にわたり健康に使用できる可能性が広がります。
インプラントの健康を守るために、定期的なケアを習慣化し、いつまでも快適な生活を送りましょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

監修者

室木 貴行 | Muroki Takayuki

北海道大学歯学部を卒業後、恵愛歯科および笠原歯科に勤務。その後、笠原歯科人形町で院長として勤務し、1998年にむろき歯科医院を開業、さらに分院としてふぁみりあ歯科を開業

 

【略歴】

 

【所属団体】

 

たまプラーザ駅徒歩2分の歯医者・矯正歯科

『たまプラーザむろき歯科・矯正歯科』

住所：神奈川県横浜市青葉区新石川3-4-18

TEL：045-912-2633

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