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合わない・痛い入れ歯にお悩みの方へ|原因と快適に噛める入れ歯の選択肢

「新しく入れ歯を作ったけれど、痛くて噛めない」
「食事や会話の途中で外れてしまい、人と会うのが億劫になった」
「痛いから結局外してしまって、使っていない」

日々の診療の中で、入れ歯についてこのような切実なお悩みを抱えた患者様からよくご相談を受けます。食事のたびに痛みを感じたり、外れることを気にして好きなものを食べられなかったりするのは、本当に大きなストレスですよね。毎日を快適に過ごすための入れ歯が、逆に生活の質を下げてしまっているお気持ち、とてもよく分かります。

院長の室木です。
「入れ歯はこういうものだから仕方ない」「年だから我慢するしかない」と諦めてしまっている方は少なくありません。しかし、歯科医師としてお伝えしたいのは、適切な診断と精密な調整、そしてご自身のお口に合った素材を選ぶことで、そのお悩みは必ず改善できるということです。

この記事では、入れ歯が「合わない・痛い」と感じる根本的な原因と、それを放置するリスク、そして当院がご提案する「快適に噛める入れ歯の選択肢」について詳しくお話しします。もう一度、ご自身の歯のように美味しく食事ができる喜びを取り戻すための参考になさってください。

 

目次

 

1. なぜ入れ歯が「合わない」「痛い」と感じるのか?主な原因

作ったばかりの頃はぴったり合っていた入れ歯が、時間の経過とともに合わなくなったり、新しく作ったのになぜか痛かったりするのには、必ず理由があります。

顎の骨が痩せて(吸収して)形が変わってしまった

歯を失うと、その部分の顎の骨は噛む刺激が伝わらなくなるため、徐々に痩せて(吸収して)いきます。入れ歯は、歯ぐきの土手(顎の骨)に乗せて安定させる仕組みですが、土台となる骨の形が変わってしまえば、当然入れ歯との間に隙間ができ、ガタつきや痛みの原因となります。

残っている歯や噛み合わせのバランスが変化した

部分入れ歯の場合、バネ(クラスプ)をかけている残りの歯が歯周病などで動いてきたり、噛み合わせのバランスが変化したりすることで、入れ歯が合わなくなることがあります。お口の中は常に変化しているため、過去のデータで作った入れ歯が今の状態に合わなくなるのは自然なことなのです。

 

2. 合わない入れ歯を使い続けることの恐ろしいリスク

「痛いけれど、なんとか噛めるから」と、合わない入れ歯に接着安定剤をたっぷり塗って無理やり使い続けている方がいらっしゃいます。しかし、これは非常に危険です。

残っている健康な歯への過剰な負担

合わなくてガタガタ動く部分入れ歯は、バネをかけている残りの歯に「揺さぶるような力」を与え続けます。この過剰な負担によって、健康だったはずの歯の寿命まで縮めてしまい、次々と歯を失う「負の連鎖」を引き起こしてしまいます。

噛めないことによる胃腸への負担と認知機能への影響

痛くてしっかり噛めないと、無意識のうちに柔らかいものばかり食べるようになり、栄養が偏ります。また、丸飲みすることで胃腸にも大きな負担がかかります。さらに、「噛む」という動作は脳への重要な刺激となっているため、噛む力が低下することは認知機能の低下にも繋がることが分かっています。

 

3. 快適に噛める入れ歯を作るための当院のアプローチ

「どこで作っても同じ」ではありません。当院では、お一人おひとりのお口にぴったりとフィットし、痛みのない入れ歯を作るために、見えない工程にも徹底的にこだわっています。

お口の動きまで計算した「精密な型取り」

入れ歯作りにおいて最も重要なのが「型取り」です。お口の中は、じっとしている時と、話したり食事をしたりして筋肉が動いている時とで形が変わります。当院では、お口の粘膜や筋肉のダイナミックな動きまでを正確に写し取る精密な型取りを行い、日常生活のあらゆる動作で外れにくい土台を作ります。

妥協しない「噛み合わせ」の調整

型取りが良くても、上下の噛み合わせがズレていれば、噛むたびに入れ歯がズレて痛みが出ます。患者様本来の正しい顎の位置を見極め、一点に力が集中しないよう、バランス良く噛み合うように緻密な調整を重ねていきます。

 

4. 保険の入れ歯と自費の入れ歯の違い|それぞれの選択肢

入れ歯には、保険適用で作れるものと、自費診療(保険適用外)で作れるものがあります。保険の入れ歯は費用を抑えられるメリットがありますが、使用できる素材や設計に制限があります。より快適な噛み心地や見た目の美しさを求める方には、自費の入れ歯という選択肢をご提案しています。

目立たずフィット感に優れた「ノンクラスプデンチャー」

部分入れ歯の「金属のバネが見えて恥ずかしい」というお悩みを解決するのが、ノンクラスプデンチャーです。バネの部分が歯ぐきと同じピンク色の特殊な樹脂で作られているため、笑っても入れ歯だと気づかれにくく、非常に審美性に優れています。また、軽くて弾力があるため、フィット感が高く痛みが出にくいのも特徴です。

薄くて丈夫、食べ物の温度を感じられる「金属床義歯」

上あごや舌に触れる部分(床)を金属で作る入れ歯です。保険のプラスチック製の入れ歯と比べて約3分の1の薄さで作ることができるため、お口の中の違和感が劇的に少なくなります。また、金属は熱を伝えやすいため、お茶の温かさやアイスの冷たさを自然に感じることができ、食事がより美味しく楽しめるようになります。

 

5. 院長からのアドバイス|入れ歯は「作って終わり」ではありません

新しい靴を買ったとき、最初は靴擦れを起こすように、新しい入れ歯も最初から完璧に馴染むわけではありません。実際に食事をしていただいたり、会話をしていただいたりする中で、どうしても当たる部分や違和感が出てきます。

大切なのは、「痛いから使わない」と引き出しにしまってしまうのではなく、痛い部分を私たちに教えていただくことです。
当院では、完成後も何度かご来院いただき、微調整(調整・適合)を繰り返すことで、あなたにとって本当に心地よい「あなただけの入れ歯」に仕上げていきます。

また、お口の形は年々変化します。快適な状態を維持するためには、半年に1回程度の定期的なメンテナンスでの調整が欠かせないということも覚えておいてください。

 

6. まとめ|もう一度、美味しく食事ができる喜びを

「入れ歯だから噛めないのは当たり前」と思い込む必要は全くありません。適切な診断、精密な製作工程、そして定期的な調整があれば、入れ歯でもしっかりと噛み、ご家族やご友人と楽しくお食事をすることは十分に可能です。

当院では、保険の入れ歯から自費の入れ歯まで、すべての選択肢のメリット・デメリットを分かりやすくご説明し、患者様のご予算やライフスタイルに合わせた最適なプランを一緒に考えていきます。決して無理に高額な治療を勧めるようなことはいたしません。

「今使っている入れ歯の痛みをなんとかしたい」
「新しく作り直すか、調整で済むのか診てほしい」

そのようなお悩みがあれば、一人で我慢せずにぜひご相談ください。たまプラーザで合わない入れ歯(義歯)についてのご相談なら、たまプラーザむろき歯科・矯正歯科へお任せください。
私たちが、あなたがもう一度自信を持って笑い、美味しく食事ができる喜びを取り戻すために、全力でサポートさせていただきます。どうぞお気軽にご来院ください。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

監修者情報

たまプラーザむろき歯科・矯正歯科 理事長 室木 貴行

理事長

室木 貴行 | Muroki Takayuki

北海道大学歯学部を卒業後、恵愛歯科および笠原歯科に勤務。その後、笠原歯科人形町で院長として勤務し、1998年にむろき歯科医院を開業、さらに分院としてふぁみりあ歯科を開業。

【所属団体】

たまプラーザむろき歯科・矯正歯科

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