口腔外科治療について
口腔外科治療について
口腔外科とは
口腔外科は、口の中と顎、顔面、そしてその隣接組織に現れる先天性・後天性の疾患を扱う診療科です。
口腔外科の範囲には、歯が原因となるものから、癌まで、多くの疾患が発生します。
また、交通事故やスポーツによる外傷、顎変形症、唾液腺疾患といった外科的疾患の他にも、口臭症、神経性疾患、粘膜疾患などの内科的疾患も含まれます。
この領域の異常は、発音や発生が上手くできない、食事ができないといった日常の機能障害に加え、審美的な面での障害も生じます。
口腔外科での治療により、口腔、顎、顔面の自然な形態や機能が回復すれば、顔全体が生き生きとしてきます。
健康的な美しさを取り戻し、日常の障害を解消することで日々を楽しく過ごすことができます。
そのお手伝いをするのが、”口腔外科”です。
親知らずとは
親知らずは、大臼歯（大人の奥歯）の中で最も奥に生える歯のことです。
親知らずという通称で知られていますが、正式には、”第三大臼歯”という名称があり、智歯（ちし）とも呼ばれます。
親知らずは中切歯（最前方の前歯）より8番目にあります。
永久歯の中で最も遅く発育します。
永久歯はだいたい15歳前後では絵揃いますが、親知らずに至っては、10代後半～20代前半に生えるといわれています。
親に知られることなく生えてくる歯ということで、”親知らず”と呼ばれています。
親知らずは、大臼歯（大人の奥歯）の中で最も奥に生える歯のことです。 親知らずという通称で知られていますが、正式には、”第三大臼歯”という名称があり、智歯（ちし）とも呼ばれます。 親知らずは中切歯（最前方の前歯）より8番目にあります。 永久歯の中で最も遅く発育します。 永久歯はだいたい15歳前後では絵揃いますが、親知らずに至っては、10代後半～20代前半に生えるといわれています。 親に知られることなく生えてくる歯ということで、”親知らず”と呼ばれています。
親知らずは
全て抜いたほうが良いのか？
親知らずは適正に生えないことが多いのは事実です。
しかし、親知らずは不要なものとして抜いてしまうのは早計である場合もあります。
親知らずだから全て抜くというのではなく、正常に生えている場合や手前の奥歯が抜けてしまっている場合などは、その部分を補うためのブリッジや入れ歯の土台に利用することもあります。
残す選択があるというのも視野に入れておく必要があります。
また、”抜歯”は処置によりその後に腫れや痛みなどの不快な症状が生じることもあります。
親知らずでも、抜いてしまったら元に戻す事は難しいので、慎重に抜歯するメリットとデメリットを医師と相談のうえ、ご判断頂けたら幸いです。
