※歯科疾患実態調査(平成23年)
となっております。
生涯の中で、ほとんどの方が1本以上の歯を失っていることになります。
歯を失ってしまうと、入れ歯やインプラントを考えざるを得ません。
まだ歯を1~2本失った内であれば、現実的ではありませんが、入れ歯やインプラントを考えざるを得ない日もすぐに来てしまうのです。
歯を失う一番の原因は歯周病で、41.8%です。
次に虫歯の32.4%、歯の破折の11.4%、その他が14.4%になります。
歯周病で歯が破折することはほとんどないため、歯の破折は虫歯で神経をとり、根管治療も虚しく折れてしまったと考えるのが普通です。
それを踏まえると、歯周病の41.8%、虫歯、歯の破折を足した43.8%となり、ほぼ同等のパーセンテージとなります。
歯磨きは多くの方の習慣になっていると思います。
しかし、統計上からも分かるように毎日歯磨きしていても歯を失っているのが現状です。
そのため、隣の歯を削ったり、入れ歯を避けたりする方法としてインプラントが望まれるのは必然と言っても過言ではないのではないでしょうか?