たまプラーザで、お子さまの歯の健やかな成長を支えます。
むし歯の予防から小児矯正まで、
「今」と「これから」の両方を見据えた診療を行います。
初診は
まず慣れることから
怖くない雰囲気づくりと、通いやすいペース設計を大切にしています。

小児歯科

小児歯科について

たまプラーザの矯正歯科・歯医者|たまプラーザむろき歯科・矯正歯科|自分の歯を見て笑顔の子供

子どもの治療は大人とは大きく異なります。歯の生え変わりによる噛み合わせの変化、年齢ごとの理解度や心の発達に合わせた配慮など、小児特有の知識・技術・環境が必要です。

当院では、むろキッズ(小児定期プログラム)を中心に、安心して受けられる体制を整えています。歯科医師・スタッフの接し方や声かけ、におい・音・器具の見え方への配慮、年齢に合わせた道具選びまで含めて、こわくない導入(Tell-Show-Do)を徹底。必要に応じて短時間・段階的に進め、成功体験を積み重ねます。

治療機器や医療設備も、お子さまの安全を第一に整備。歯科用CTや口腔内スキャナーは必要時に限って使用し、被ばくや負担に配慮します(装置のメーカー名・型番は本ページでは記載していません)。

子どものむし歯

たまプラーザの矯正歯科・歯医者|たまプラーザむろき歯科・矯正歯科|笑顔の子供

乳歯(子どもの歯)は永久歯に比べエナメル質が薄く柔らかいため、むし歯の進行が早い傾向があります。見た目で分かりにくい溝の奥(小窩裂溝)や歯と歯の間(隣接面)にできやすく、保護者の方でも見抜けないことが珍しくありません。乳歯のむし歯は口腔内のむし歯菌の増加につながり、生え替わり後の永久歯もむし歯になりやすくなるため、早期の発見と対処が大切です。

ご家庭では、週に一度のフロスでのチェック(引っかかる・ほつれる・血がにじむ等)も目安になります。気になるサインがあれば、早めにご相談ください。

子供の虫歯治療の特徴

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小さなお子さまにとって、歯科はこわい場所になりがちです。とくに3歳以下では、治療の必要性を理解し自発的に口を開け続けることは難しいのが普通です。当院は次の方針で、小さなうちに最小限の処置をめざします。


  • 導入(Tell–Show–Do):器具や音・水の感覚を見せて→触って→少しだけ体験。できたらすぐ褒める段階法で、成功体験を積み重ねます。
  • 短時間・分割:15〜30分程度を目安に、無理をせず複数回に分ける計画。回を追うごとに“できること”を増やします。
  • 環境配慮:におい・音・白衣・器具の見え方に配慮し、怖さの刺激を減らす工夫をします。
  • 痛みのコントロール:必要に応じて表面麻酔→局所麻酔へ。力加減と休憩の合図を決め、痛み・不安のサインを逃しません。
  • 最小侵襲(MI):う蝕の範囲を丁寧に見極め、必要最小限の切削で済むように。防湿(ラバーダム等)でだ液や舌の巻き込みを防ぎ、安全と精度を確保します。
  • 修復と再発予防:状況に応じて白い詰め物(レジン修復)等を選択。処置後はフッ化物塗布・シーラントの検討、家庭での仕上げ磨き・フロスを具体的に指導します。
  • 保護者さまへのお願い:来院前は軽食・十分な睡眠、前向きな声かけ(“痛くない?”より“今日はここまで頑張ろう”)。受診直前の甘味・炭酸・眠気は避けるのがコツです。
  • よくある場面と対応

    アフターケアの大切さ

    たまプラーザの矯正歯科・歯医者|たまプラーザむろき歯科・矯正歯科|歯磨き中の子供

    乳歯は通常5歳半〜10歳頃にかけて順次、永久歯へ生え替わります。大きなむし歯治療を行った乳歯は、根の吸収が遅れる等で永久歯の萌出に影響することがあります。必要に応じて乳歯のタイミング抜歯やスペース管理(保隙)で、正しい位置への誘導を図ります。

    定期検診(3〜4か月目安)で行うこと

    お家での観察ポイント

     → どれか一つでも当てはまれば、早めに受診してください。

    緊急受診の目安

    転倒・外傷で歯が折れた/抜けた、強い痛みや顔の腫れ、発熱を伴う場合は、すぐにご連絡ください。応急処置と今後の対応をご説明します。

    治療が終わってからが本番です。生え替わり期は口腔内が毎月のように変化します。定期チェック+家庭でのケアの二本立てで、むし歯・歯肉炎・生え替わりのトラブルを未然に防ぎましょう。

    子供の虫歯の
    原因と予防治療

    フッ素で歯質を強くする!

    フッ化物は歯面の再石灰化を助け、酸に溶けにくい状態づくりに役立ちます。年齢とリスク(むし歯の既往、装置の有無、唾液量、食習慣)に応じて、家庭でのフッ化物配合歯みがき粉医院でのフッ化物塗布を組み合わせます。

    家庭での使い方のコツ

    • ➤ 量の目安:乳幼児は“薄くひと塗り(米粒大)”、小学生以降は“えんどう豆大”が目安。飲み込みが心配な年齢は保護者が量を調整します。
    • ➤ タイミング就寝前に使うと効果的。みがいた後は少量の水で1回だけうがい(もしくは吐き出しのみ)でOK。
    • ➤ 塗り広げ方:ブラシの毛先全体に伸ばし、歯ぐきのキワ・奥歯の溝・歯と歯の間の入口に届くように。仕上げはワンタフトが便利です。
    • ➤ 安全面:年齢に合った量・使い方を守れば安全に活用できます。気になる場合は、来院時に個別の使い方をご説明します。

    医院で行うこと

    • ➤ 定期的なフッ化物塗布:リスクや年齢に合わせて間隔を設定。
    • ➤ シーラントの併用:奥歯の深い溝にはレジンでコーティングして汚れの停滞を抑制。剥離の有無を定期検診で確認・補修します。

    フッ化物の効果には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。お子さまの成長や生活に合わせて調整します。

    お口の中の細菌を除去する!

    むし歯は細菌+糖+時間の組み合わせで進行します。毎食後のブラッシングに加え、就寝前の仕上げ磨きフロス/歯間ブラシで歯間部のバイオフィルムを崩すことが要です。小学校入学前までは大人の仕上げ磨きを基本に、朝と夜(最低でも就寝前)を目安に行いましょう。歯ブラシは小さめヘッド・ペン持ち・軽い圧がコツです。

    順番テンプレ(3〜4分) 1)前歯の裏側→ 2)奥歯の内側→ 3)外側→ 4)噛む面→ 5)フロス(歯と歯の接点を“Cの字”でなぞる)。
    仕上げに
    舌の表面を軽く(やり過ぎ禁止)。

    仕上げ磨きのポイント

    • ➤ ワンタフトで奥歯の最後方・生えかけの歯の段差を重点清掃。
    • ➤ 染め出しを週1回。磨き残しの色で弱点を可視化し、当て方を調整。
    • ➤ ブラシは1か月または毛先が開いたら交換。フロスは夜の習慣に。
    • ➤ 矯正装置がある場合は、装置周り→歯ぐきのキワ→歯間の順で。歯間ブラシやスレッダーの併用が有効です。

    学校・園でできること

    • ➤ 水筒は無糖の水に。甘味飲料は時間を決めて
    • ➤ おやつ後はお水でひと口ゆすぐだけでも違います。

    甘みを制限する!

    ジュースやおやつの糖分はむし歯のガソリン。大切なのは量より回数です。だらだら飲食を避け、時間を決める・食べ切ったらお水で流すを習慣に。スポーツ飲料・乳酸菌飲料・加糖ミルク飲料・フルーツ入り飲料もを含む点に注意しましょう。

    続けやすい工夫

    • ➤ “週の合計”で管理:イベントのある日は翌日を控えめにするなど、1週間単位でバランスを取る。
    • ➤ 代替の提案:おやつはチーズ・ナッツ・ゆで卵・おにぎりなど“歯にやさしい”選択を混ぜる。ガムは年齢に合えばキシリトール系を選ぶ場合もあります(飲み込みに注意)。
    • ➤ 寝る前のルール:就寝前は水のみ。寝かしつけのミルク・ジュースのボトルはむし歯の原因になりやすく、徐々に卒業を。
    • ➤ ラベルの見方栄養成分表示(炭水化物/糖類)を一緒に確認。1回量と総量の両方をチェック。

    目安の一例として、1〜3歳は1日約15g以下、3〜15歳は1日約20g以下に抑える考え方があります(個々の体格・活動量で調整)。家庭ごとの“続けられるやり方”を一緒に探しましょう。

    小児矯正について

    1期治療(混合歯列期・早期介入)

    5〜6歳頃〜10〜11歳頃の混合歯列期に、顎の成長誘導歯列アーチの拡大反対咬合/交叉咬合の是正口腔習癖(指しゃぶり・舌突出・口呼吸など)の改善を行います。ねらいは、将来の本格矯正(2期)の負担とリスクを減らす“地ならし”です。比較的やさしい装置を使うことが多く、痛みや通院負担に配慮して進めます(装置名・メーカーは本ページでは記載しません)。

    適応になりやすいサイン

    来院ペースと期間の目安

    ご家庭での協力ポイント

    限界と配慮

    1期は成長を味方にする軽い介入が中心です。骨格差が大きい場合や、装置の使用率が低い場合は効果が限定的なことがあります。無理はせず、2期で整える前提も視野にいれながら、現実的に進めます。

    2期治療(永久歯列・本格矯正)

    11〜12歳以降、永久歯がそろってから全体の噛み合わせ・歯並びを整える本格矯正です。ワイヤー装置や透明な装置など複数の方法があり、清掃性・通院頻度・装置の見え方・部活動や楽器なども加味して、ライフスタイルに沿った計画をご提案します。

    治療の流れ

    1. 1)診査診断:写真・レントゲン(必要時は側貌計測)・スキャン
    2. 2)治療計画:抜歯/非抜歯の検討、期間の目安、協力度の確認
    3. 3)装置装着:口腔衛生指導(ホワイトスポット予防)と食事の注意点
    4. 4)調整:4〜8週間間隔でワイヤーやアライナーを更新
    5. 5)仕上げ:噛み合わせ微調整、保定(リテーナー)へ移行

    期間・通院・注意点

    リスク・副作用

    結果には個人差があり、特定の効果を保証するものではありません。疑問点は都度ご相談ください。

    顔のバランスについて

    受け口(下顎前突)や出っ歯(上顎前突)は、歯の位置だけでなく骨格的な要因の影響を受けることがあります。必要に応じて横顔の写真頭部X線(側貌計測)で評価し、軟組織(唇・頬)との調和もふまえて計画します。成長期であれば成長方向のコントロールを図れますが、適切な時期を逃すと限界が生じるため、早期の評価が有利です。重度の骨格差が推測される場合は、将来の外科併用の可能性も含め、段階的な選択肢をご説明します(結果・時期には個人差があります)。

    歯ならびについて

    歯列を広げて、
    歯がならぶスペースを確保する

    叢生(ガタガタ)が強い場合は、歯列アーチの幅顎の成長を見ながら、適切な時期に拡大や誘導を検討します。目的は清掃性の改善永久歯の“生える道”の確保です。

    適応の目安

    検査・評価

    進め方

    ご家庭での協力

    限界と配慮

    拡大量には生物学的限界があります。歯周組織の厚み・歯根の位置を超える無理な拡大量は避け、将来の2期(本格矯正)での仕上げを見据えて設計します。

    奥歯のかみ合わせを整える

    奥歯は全体の土台です。理想的には上顎の奥歯が下顎より外側に位置し、左右のバランスが取れていること。片側だけ逆の交叉咬合は、下顎の偏位・片噛み・顎関節への負担につながる場合があり、早期の是正で成長の左右差を抑える狙いがあります。

    見つけ方のヒント

    治療の方向性

    日常の注意

    期待できること/限界

    早期に是正できれば、顎の偏位や左右差を抑えられる可能性があります。ただし、骨格差が大きいケースや使用状況が不十分な場合は、効果が限定的になることがあります。結果には個人差があり、特定の効果を保証するものではありません。

    永久歯の生え変わりを
    良い方向へ促す

    犬歯・第二大臼歯は、とくに萌出スペース不足の影響を受けやすく、“生え替わりの渋滞”の原因になります。定期的にレントゲンや写真で位置関係を確認し、必要に応じて乳歯のタイミング抜歯スペース管理(保隙装置など)で誘導します。

    よくある渋滞例

    診査のポイント

    介入の例

    ご家庭での観察ポイント

    → いずれかに当てはまれば、早めのご相談を。

    過度な介入は避けながら、最小限の処置で良い流れを作るのが基本方針です。判断は個々の成長・萌出のペースに合わせて行います。

    機能について

    呼吸にも
    良い影響を与える場合がある

    骨格的に下顎が小さい・上顎の幅が狭いなどで気道が狭く見えるケースでは、成長誘導や歯列の拡大を通じて、舌位・鼻腔容積にプラスの変化が得られる可能性が指摘されています(個人差があります)。鼻炎・アレルギー、扁桃肥大など耳鼻科領域の要因が関わるケースも多いため、必要に応じて耳鼻科と連携し、口呼吸→鼻呼吸への習慣づけを併行します。

    発音にも
    良い影響を与える場合がある

    前歯が噛み合わない開咬、強い前突叢生舌の位置・空気の流れに影響し、サ行・タ行などの発音が不明瞭になることがあります。矯正は歯列の土台を整える手段の一つで、必要に応じて舌・口唇の筋機能トレーニングや、ケースによっては言語聴覚士との連携を検討します(効果には個人差があります)。

    デメリット

    • ➤ 装置初期は違和感・痛み・発音のしづらさが出ることがあります。数日〜1週間程度で慣れることが多いですが、痛みが強い場合は調整が必要です。
    • ➤ 清掃不良でむし歯・歯肉炎・ホワイトスポットが生じることがあります。装置周りはワンタフト・歯間ブラシ・フロスで重点清掃します。
    • ➤ 装置の破損・紛失、装着時間不足、受診の遅れは治療の遅延につながります。
    • ➤ 歯の移動に伴い歯根吸収・歯肉退縮・知覚過敏が生じることがあります。
    • ➤ 金属やレジン等の材料に対するアレルギーが稀にあります。
    • ➤ 保定(リテーナー)を怠ると後戻りします。保定計画は治療と同じくらい重要です。

    リスクは事前にわかりやすくご説明し、過度な負担を避ける計画で進めます。結果・期間には個人差があり、特定の効果を保証するものではありません。

    むろキッズの詳細

    対象の目安:3〜14歳。年齢・性格・成長速度に合わせて内容と目標を調整します。
    ねらいは、①
    むし歯ゼロ設計(再発を減らす)、②自立みがきの完成、③生え替わりと歯並びの見守りの3本柱です。

    年齢帯ごとの到達目標

    3〜5歳

    • 〈医院〉診療室に慣れる練習/イスの乗り降り・バキューム・鏡の体験/フッ化物塗布/生えかけの歯の清掃指導。
    • 〈おうち〉仕上げ磨きの型づくり(夜は必ず)/甘味のタイミングを決める/飲み物は基本お水
    • 〈目標〉3〜4分座ってお口を開けられる、夜の仕上げ磨きがほぼ毎日

    6〜9歳

    • 〈医院〉一緒に磨く→自分で磨く練習/フロス導入/奥歯のシーラントの検討/口呼吸チェック
    • 〈おうち〉前歯の裏→奥歯内→外→噛む面→フロス順番テンプレで自立磨きを練習。
    • 〈目標〉フロス習慣(週3回→毎日へ)、磨き残し率の低下(染め出しで確認)。

    10〜14歳

    • 〈医院〉自立磨きの完成/歯間ブラシのサイズ決定/装置・部活・楽器に合わせた清掃法/矯正の要否・時期の見極め。
    • 〈おうち〉就寝前は“少量で長く”フッ化物歯間ブラシ+フロスの併用。
    • 〈目標〉自分で管理できる(道具選び・交換時期・当て方の理解)。

    来院間隔と見直し基準

    持ち物・通い方のコツ

    効果や結果には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。お子さまのペースを尊重して進めます。

    保護者向けセルフチェック

    各項目をできている=○/ときどき=△/できていない=×でチェックしてみましょう。
    合計○が多いほど来院間隔を延長しやすい
    傾向、×が多い場合は1〜3か月での見直しがおすすめです。

    今日からできる3つ

    1. 1)寝る前は水だけにする
    2. 2)フロスを夜に1か所でも通す
    3. 3)1週間に1回は染め出しで弱点を確認

    一つでも気になる項目があれば、検診時に具体的な対策を一緒に決めましょう。

    年齢別の通院目安

    通院間隔はお口の状態と生活で変わります。下は目安です。

    年齢別の通院目安

    短縮のサイン:出血↑/痛み・しみる/新しいむし歯/装置トラブル/甘味の回数↑。
    延長のサイン:出血↓/染め出し改善/自立磨きが安定

    はじめての方へ

    来院前の準備

    当日の流れ

    1. 1)慣れる時間を確保:イスの乗り降り・鏡・音・水に慣れるところから。
    2. 2)検査と説明:むし歯・歯肉・歯並び・生活習慣をチェック。写真や図で見える化
    3. 3)クリーニングと予防:フッ化物塗布、必要に応じてシーラント
    4. 4)ホームケア練習:親子でブラッシング・フロスの練習。順番テンプレをお渡し。
    5. 5)次回の計画:通いやすい間隔で、3〜6か月を目安に(必要に応じ1〜3か月)。

    よくある質問

    A. 乳歯が生え始めたらご相談ください。仕上げ磨きのコツや食習慣の整え方、フッ化物の使い方をお伝えします。

    A. 乳歯と永久歯が混在する小学校低学年での一度のチェックを推奨しています。すぐに治療という意味ではなく、タイミングの見極めが目的です。

    A. 用法・用量を守れば、年齢に応じた使い方で安全に活用できます。気になる方には、やさしい処方や使い方をご案内します。

    A. 強い噛み合わせや磨き残しで外れることがあります。定期検診で補修・再付与が可能です。